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チタンクッカー比較 2026|容量・重量・用途で選ぶ4モデル

アイキャッチ画像はAI生成画像を使用しています。

チタン素材のクッカーは軽い。だが、何を調理するかによって、最適な容量と形状は変わる。

「軽ければいい」で選ぶと、山でお湯を沸かすだけの道具になる。容量・重量・ハンドル形状・用途の4軸で、主要4モデルを整理した。


この記事について

対象読者:ソロ登山・テント泊の装備軽量化を進めている人

記事の目的:チタンクッカーの主要モデルを比較し、用途別の選び方を示す

チタンマグとの違いについては、以下の記事を参照してほしい。

www.nixietrailsupply.com


チタンクッカーを選ぶ4つの軸

クッカー選びで迷う人の多くは「重量」だけを見ている。しかし山で実際に料理をするなら、以下の4軸で考えるべきだ。

着目点
重量 1g単位の差よりも、フタ・袋込みのトータル重量を確認する
容量 ソロ1食分の調理に必要な容量は最低500〜600ml
ハンドル形状 ハンドルの有無が、現場での取り回しと重量に直結する
用途 湯沸かし専用か、炊飯・パスタ調理なども想定するか

この4軸を念頭に、以下の4モデルを比較する。


4モデルの比較表

※スペックはメーカー公式サイトの情報に基づく(2026年4月確認)

モデル 重量 容量 ハンドル 向いている用途
TOAKS ノーハンドル 550ml 62g 550ml なし UL特化・湯沸かし中心
エバニュー Ti U.L. Pot 600 95g 600ml 折りたたみ 軽量・コーヒーからパスタまで
エバニュー Ti U.L. Pot 900 115g 900ml 折りたたみ ソロ汎用・炊飯など
スノーピーク チタントレック900 175g(フタ込み) ポット900ml+フタ250ml 折りたたみ 長期・2食分の調理に対応

各モデルの詳細

TOAKS ノーハンドル 550ml

62g。ハンドルを省いた設計が、この軽さを実現している。

550mlという容量は、シングルバーナーでのコーヒー1杯、またはアルファ米の湯戻しに対応できる最小限の容量だ。調理よりも湯沸かしに特化したモデルとして位置づけられる。

ハンドルがないため、バンダナやミトングローブを使う前提での運用になる。この点を許容できるかどうかが、このモデルを選ぶ際の判断基準になる。

TOAKS ウルトラライトチタンポット 550ml(蓋付き、ハンドルなし) TOAKS チタンポット ノーハンドル 550ml

エバニュー Ti U.L. Pot 600(ECA532)

95g。板厚0.3mmは、エバニューが「日本一軽いウルトラライトクッカー」と位置づけるシリーズの最小容量モデルだ。

600mlという容量は、コーヒー1杯(240ml)を淹れながら残りでスープを温める、またはインスタント麺のお湯を沸かすといった用途に対応できる。

アルコールストーブでの使用実績も多く、燕三条の技術による仕上げ精度はUL系の中では高い部類に入る。

エバニュー(EVERNEW) Ti U.L. Pot 600 ECA532 エバニュー Ti U.L. Pot 600 ECA532

エバニュー Ti U.L. Pot 900(ECA533)

115g。600mlモデルと同じ0.3mm板厚を持ちながら、容量が900mlに拡張されている。

900mlあれば、ラーメン1杯を作りながらお湯を余らせておく、または2食分のお湯を一度に沸かすことができる。ソロテント泊の汎用クッカーとして、もっとも選択肢に上がりやすいサイズだ。

チタン素材は熱伝導率が低く均一に加熱しにくいため、コーティングのないチタンポットでの炊飯には練習が必要だ。湯沸かしから始めて、徐々に用途を広げる使い方が現実的だろう。

エバニュー(EVERNEW) Ti U.L. Pot 900 ECA533 エバニュー Ti U.L. Pot 900 ECA533

スノーピーク チタントレック900(SCS-008T)

175g(ポット+フタのセット)。フタが250mlの小鍋として使えるため、フタだけでソース温めや小鉢調理ができる。

容量・機能のバランスは4モデル中でもっとも高いが、重量は175gと他の3モデルとは一線を画す。これはポット+フタという二重構造の差だ。

長期縦走や複数日の山行を想定するなら、このトレードオフは合理的な選択になる。

スノーピーク(snow peak) クッカー チタン 深型 トレック900ml SCS-008T 軽量 登山 直火OK 収納ケース付き スノーピーク チタントレック900(SCS-008T)

選び方のまとめ

こんな人に おすすめモデル
とにかく軽くしたい・湯沸かし中心 TOAKS ノーハンドル 550ml
軽さと国産品質を両立したい エバニュー Ti U.L. Pot 600
ソロ汎用・何でも作りたい エバニュー Ti U.L. Pot 900
長期縦走・フタも活用したい スノーピーク チタントレック900

チタンクッカーはアルミと比べて価格が高く、炊飯は得意でない面もある。それでも選ぶ理由は、重量と耐久性のバランスだ。

用途に合ったモデルを選べば、山行を通じて唯一の相棒になる。


※スペック情報の出典:

エバニュー Ti U.L. Pot 600 公式ページ(2026年4月確認)

エバニュー Ti U.L. Pot 900 公式ページ(2026年4月確認)

スノーピーク チタントレック900 公式ECページ(2026年4月確認)

TOAKS チタンポット 550ml without Handle — TRAILS STORE(2026年4月確認)


使用・参考ギア一覧

商品名 リンク
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