
Hoshimachi Suisei Live “SuperNova: REBOOT”
2026年2月21日、Kアリーナ横浜。
武道館を経たあとに掲げられた言葉は「REBOOT」だった。
到達の延長ではなく、再起動。
この夜に披露された全19曲とともに、実施に体験したことを記録する。
セットリスト
- ビビデバ
- 夜に咲く
- Newton
- もうどうなってもいいや
- 綺麗事
- ムーンライト
- ビーナスバグ
- Caramel Pain
- AWAKE
- 先駆者
- ザイオン
- 繭と心
- comet -TAKU INOUE Remix-
- Stellar Stellar
- NEXT COLOR PLANET
- Orbital Period
Encore
全体構成の特徴
開幕
1曲目「ビビデバ」からスタート。
武道館公演では成し遂げることの出来なかった、トロッコでのパフォーマンスに会場は大きな歓声に包まれた。
中盤
「綺麗事」「ムーンライト」「ビーナスバグ」など、 感情寄りの楽曲が連続配置。
楽曲の世界観をじっくり味うことができ、感情が揺さぶられた。
「AWAKE」以降、「先駆者」「ザイオン」「繭と心」と続く流れでは、一気に熱量が上昇。
特に「comet -TAKU INOUE Remix-」ではライブならではの高揚感が強く会場が一つに。
終盤
「Stellar Stellar」「NEXT COLOR PLANET」が 終盤に配置。
観客側も歌唱やコールで応える場面が多く会場の一体感が最高潮に。
そして本編ラストは「Orbital Period」。
「余韻が残る終わり方」「静かな高揚」といった印象で、本編の締めとして強烈な印象を残した。
アンコール
新曲「月に向かって撃て」からスタート。
再び会場の熱量が上昇。
「撃つ」という表現を用いて、星街すいせいがバズーカを撃つと
開場には無数の風船が降り注いだ
ライブ全体を包み込むエンディングとして、
最後まで密度が高く、終演にふさわしい余韻の深い締めくくりとなった。
総括
武道館が“完結”なら、 REBOOTは“再設計”。
代表曲の意味を固定せず、 文脈を変えて再提示する。
規模の更新ではなく、 構造の更新。
それが今回のライブの核心だった。
スペシャル演出と忘れられない瞬間
「月に向かって撃て」で起きた光景
アンコール1曲目「月に向かって撃て」。
タイトルの通り、星街すいせいがステージ上でバズーカを構え、「撃つ」というアクションを見せた瞬間
――会場の空気が一変した。
次の瞬間、天井から無数の風船が一斉に降り注ぎ、視界いっぱいに広がる色とりどりの風船。客席から上がるどよめきと歓声。
その光景は、楽曲の持つ解放感と重なり、会場全体を包み込むような演出だった。
さらに同時に、地上から実際にバズーカが発射。中に込められていたのは
星街すいせい直筆サイン入りグッズ。用意されたのは、わずか36個のみという。
当たった人の歓声と、周囲から上がる祝福の声。その場にいた全員が「今この瞬間」に立ち会っていることを強く実感する、ライブならではの体験だった。
肉声での挨拶というサプライズ
そして「月に向かって撃て」披露後のMC。
ここで星街すいせいは、なんと肉声での挨拶を届けてくれた。
バーチャルアイドルという活動形態上、普段はマイクを通した声でしか触れることのできない存在。その彼女の声が、加工を介さず、そのまま会場に響いた瞬間、客席からは驚きと歓声が広がった。
間違いなく、本公演を象徴する出来事となった。
派手な演出だけではなく、“声”という最もシンプルな手段で届けられたメッセージ。
それは、ライブという空間だからこそ成立した、特別なコミュニケーションの瞬間だった。
あの夜の輝きを、もう一度。
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